電話は若手がとれ、という昭和的残念思考
はろー。
考え方がもう、有り得ない。
以前の記事でも触れた新人教育に通じるところがある。
自分も新人の頃は、代表電話を取らされてたものだ。
だがしかし、こうも思っていた。
慣れてなくて覚えなきゃいけない事多いし、
特に集中してる時に、電話なんか取れるかあああ💢
と。
とは言っても、電話対応の練習はしておいた方が良いのは多少なりともある。
いわゆるビジネス的な電話応対や慣れ、要点をまとめて伝達する訓練、などあるだろう。
なのに、「電話は若手が取るものだ」的な思想を振りかざすおじさま方、
及び、その思想配下で育てられてしまった順若手たち。見事な負の連鎖。
残念!
ある程度慣れてきたのなら、若い子のサポートをしてあげなさいよ、と言いたい。
見て見ぬふりする先輩は信用するな。信じられん。
年が上がって、経験も積んできて、余裕あるだろうに、
なぜその余裕を、新人サポートにパワーを割かないのか。
新人は「社会」「会社組織」という全く新しい環境に入ってきて、
業務も分からず、その会話、専門用語にあたふたしつつ、
新人は心身ともにいっぱいいっぱいなんですよ。
若手が集中して考えをまとめようとしてるところに、電話なんかかかってきたら、
その集中力が途切れ、良い考えなまとまらないという最悪の結果になる危険性がある。
新人の電話対応の練習で数回とるとかならともかく、
「代表電話にかかってきた電話は全部とれ」みたいにならないような仕組みの導入を、
各所にお願いしたい。
これからの未来を作っていく若い子たちを大切にしたいものです。
(甘やかすという意味ではなく)