Windows10起動時に、Excelが勝手に起動する現象への対応方法
はろー。
いつからか、Windows10を起動すると、Excelが勝手に起動してくるという現象が発生。
ネットであちこち見てみたが、
Word、Excelが起動してくることもあるとか無いとか。
先に言っておくと、対処方法が2パターンある。
なので、どちらかで解決しない場合は、もう一方を試みてもいいかもしれない。
ちなみに参考で、現在の私の環境は、
- Windows10 Pro バージョン1903
- Office 365 Business
です。
さて、まず見つけた方法が、
- (1)
Officeのクイック修復をする。
というパターン。
クイック修復をやって、再起動すると、
「おお!Excelが起動してこない!」
と思ったが、数日後、またExcelが勝手に起動してくるようになった。
これは、修復ではなく、別の問題がある気がしていたが、
調べるのもめんどくさくて、しばらく放置していた。
が、そろそろこの状態も鬱陶しくなってきたので、
本気(?)で調べてみた。
結果、、
- (2)
設定 - アカウント - サインイン オプション - プライバシー
サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。
を"オフ"にする。
どうもこれで起動してこなくなった模様。
(1)の方法。
- Windowsの[設定]から、[アプリ] - [アプリと機能] を選択し、Officeを探す。
- 「変更」をクリックする。
- 「クイック修復」を選択し、「修復」をクリックする。
- 確認メッセージが出たら、再度「修復」をクリックする。
- 完了を待つ。
(2)の方法。
- Windowsの[設定]から、[アカウント] - [サインイン オプション] を選択する。
- 「プライバシー」の欄を探し、
「サインイン情報を使用してデバイスのセットアップを自動的に完了し、更新または再起動後にアプリを再び開くことができるようにします。」
を オフ にする。
後者の方は、
「対応しているアプリ」が起動した状態のまま、
WindowsUpdateによるシャットダウンや再起動、
手動によるシャットダウンや再起動を実行したあと、
次のWidnows起動時に、そのアプリを自動で起動させる
というオプションらしい。
Officeは対応しているアプリということだろう。
試しに、このオプションを"オン"の状態で、
「ペイント」(mspaint)を起動したままWindowsを再起動させってみると、
確かに、ペイントが起動してきた。
次は、このオプションを"オフ"にして、
「ペイント」(mspaint)を起動したままWindowsを再起動させってみると、
ペイントは起動してこなかった。
このオプション、結構昔からあるらしいが、
機能更新等で微妙に仕様変更が繰り返されているようで、
Windows10の各バージョンでも挙動が違ったりするようだ。
同じような現象でお困りの方、
少しでも参考になれば。。